当商品に関わることのみを掲載します。
(法律家との話し合いの上で、公開できる範囲で公開します)
運営していたサイトのひとつで無償配布していたツールが、他者によって有料で販売されていたことから、
通報・問い合わせのメールを多数受けました。
けっこう苦労して作った代物なので、こういった盗用を認められず、またツールをダウンロードしてくださった方や
問い合わせをしてくださった方との対応に、以後、忙殺されることになります。
盗用した人物との連絡もついたので、事態を収拾するべく動きました。
この経験から、著作物をいかにして守るか、その手続きや手段といったことを学び始めました。
オリジナルのツールを提供したのは自分であるといったことを立証しやすいようなサイト作りや、著作権
登録、緊急対応マニュアルの作成、コピー防止措置などを検討するようになりました。
こうして、一通りの対応が済んでしばらくたったころ、運営しているサイトのページがまるごとコピーされ
ていることを発見します。
(検索すると出てきましたから)
サイトを紹介しているのでもなければ、文章を引用しているのでもなく、まったくオリジナルのコンテンツのない
ページに自分のページが頭からつま先までコピーされていました。
さすがに黙視できないので、そのコンテンツの管理人に盗用しているページを削除するよう要求しました。
しかし、返事がまるでなく、プロバイダ(ホスティングサービス会社)へ情報開示請求の手続きをとりました。
この結果、著作権侵害の立証に成功し、相手の個人情報を入手することができました。
ネット上で公開している情報は、偽名を使っていることもあれば、偽証していることもあります。
そのため、こうした事業者の管理している情報から得た宛て先へ連絡をとるようにすれば、まず本人のところ
へ到達するだろと考えました。しかし、いっこうに返事がありません。
無視しているのか気付いていないのか。
もし、意図的にやっているのだとしたら、手紙を送っても無駄になるかもしれません。
個人ではこのあたりが限界だろうと感じたので、弁護士に仲介役を頼むことにしました。
こうしてようやく、本人との連絡をとることができ、呼び出して謝罪と賠償をしてもらいました。
賠償は第三者経由(法律家)で支払ってもらった方が、双方ともに安心できるだろうと考えたので、そうして
もらいましたが、事態が収拾するころには3ヶ月を要していました。
著作権侵害に遭うことなど、そう滅多にあるものではないと思っていたところ、どうやらそうでもないらしく、
友人・知人から相談を受けることが増えました。どうしていいか分からずに泣き寝入りをしている方もいる
ようです。
相手が居直っていたり確信犯でもない限り、個人でも何とかなるものです。
さすがに、お手上げということもありますが、法律家の手を通そうとすると費用が一気に膨らんでしまいます。
本書は、そうした著作権侵害を受けて、行動を起こせずにいる運営者の肩を一押しするようなマニュアルです。
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